こんにちは
接骨院岡本屋の鈴木一弘です
いつもの挨拶させてもらいます
みなさん毎日運動してますか?( 笑 )
運動は健康づくりの第一歩
世の中にはいろいろな健康法がありますが
やっぱり運動に勝るものはありません
明日の健康を目標に今日も楽しく運動しましょう
脊柱管狭窄症のリハビリに抜群!ポールを用いた脊柱モビリゼーション
弊社の代表の岡本が以前にブログで脊柱管狭窄症の話題に触れていました
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脊柱管狭窄症:原因、症状、そして最新治療法
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ボクが思っていたよりも多くの方がこの症状に悩まされている事を
改めて知りホントに驚いています
確かに脊柱管狭窄症を由来とするトラブルで来院される患者さんの数を考えてみれば
240万人という数字もありえるのかもしれません
こんなにたくさんの人が脊柱管狭窄症に由来する症状に悩まされているなら
ボクは運動を通して脊柱管狭窄症に悩む患者さんのお力になりたいと思いました
そこで今日紹介するのが
ストレッチポールを使った脊柱モビリゼーションです!
使い方はとっても簡単なので
脊柱管狭窄症でお悩みの方はぜひチャレンジしてみてください
なぜ脊柱管狭窄症のリハビリにストレッチポールなのか

脊柱管狭窄症は靭帯の肥厚や骨の変形による脊柱管内の圧力の上昇が原因となります
厚みを増してしまった靭帯や骨の変形を削るといった治療は
到底、接骨院ではできるレベルではないのですが
脊柱自体の運動性を高めて内圧の変化を起こりにくくすることは
接骨院のレベルでも対応することができます
特に初期の脊柱管狭窄症では積極的なリハビリによって
その症状をコントロールしようと考えますので運動療法は大変効果的です
特にコアリラクゼーションに該当するベーシックセブンというエクササイズは
脊柱周囲の筋肉を緩め、生理的な湾曲を獲得しましょう
といった趣旨のエクササイズなので
脊柱管狭窄症の原因とエクササイズのテーマが合致して施術の効果が期待できます
ストレッチポールのエクササイズを行う際の注意点

脊柱管狭窄症に抜群の効果が期待できると紹介したストレッチポールのエクササイズですが
全ての症状に対応できるわけではなく、残念ながら不向きな場合もあります
ご自身が体を動かすことで成立するエクササイズですから
痛みが強すぎる場合や
排尿障害などが出現している場合には
運動自体を完結することができないので
ストレッチポールの効果を得ることができません
もちろん現場ではそういった状態であっても
リハビリのスタッフが患者さんの状態を確認しながら
リハビリを進めていくのですが
患者さんへの負担は大変高くなります
そういったことを考えると
脊柱管狭窄症の方が行うストレッチポールを使ったリハビリは
脊柱管狭窄症でも初期の症状の方が向いているのかなぁと思います
ストレッチポールの実践
ストレッチポールの体操はベーシックセブンを基本にして行います
約束事は以下の4つ
- リラックスしてポールにしっかりとカラダをあずける
- 手や足は床から離れません。例外的な体操を除き、手足は床をすべるようにして動きます
- 運動中に痛みを感じるようであれば、痛みを感じない程度に運動を加減するか中止する。痛みを我慢しながら運動することはやめましょう。
- 自然な呼吸を心がける
それではさっそく実践に移りましょう
1.基本の姿勢

腕の開きは45°
膝の間はこぶし一個ほど開けます
カラダの余分な力を抜き
しっかりとポールにカラダをあずけ、この状態でリラックス
自然な呼吸を心がけましょう
2.ゆらぎの体操
基本の姿勢をとったら、カラダをポールに預け
左右にゆらゆらと揺れてみましょう
ポールが円形のため、多少不安定になりますので
ポールから落ちることがないように、できる範囲内で行います
自然な呼吸を心がけ、リラックスして行いましょう
3.胸開きの体操

腕を肩の高さまであげます
この時に肩や肘に痛みを感じるのであればムリに上げる必要はありません
上げる高さのイメージはだいたい90°
胸がしっかりと開くのを感じ、丸まった背中がまっすぐに伸びていくイメージを持ちましょう
4.対角線の体操

この体操は右側と左側と共に行います
まずは胸開きの体操同様に右腕を肩の高さにまで上げます
顔を左側を向き、左の足を延ばします
ポールを中心に手足が対角線上に広がっていきます
軽く右腕と左足で引っ張り合うようなイメージが良いでしょう
5.股開きの体操

最後は股関節の運動を通して、腰骨と骨盤の運動性を養います
運動は至ってシンプルで、基本の姿勢から足を左右に広げるだけのものですが
この運動の際に腰骨が反りあがる傾向がある方は、痛みを強める可能性もあるため
持ちあがらない程度の運動に留めて下さい
体操の頻度や回数は、体調や痛みに応じて調整しますが
基本的には毎日行ってよいものだと考えています
岡本屋に来院なさる方にご指導させていただく際は
1日に1回程度行ってくださいとお伝えしています
まとめ
今回のブログでは脊椎間狭窄症のリハビリに
ストレッチポールを用いた運動療法を提案させていただきました
本来、ストレッチポールのエクササイズは体幹の筋肉をリラックスさせ
肩こりや腰痛の改善を図るべきものですが
背骨や骨盤の運動性に対するアプローチとして有効的ではないかと考えています
一概に脊柱管狭窄症と言ってもその程度は様々で
完全に手術の適応となるものもありますが
保存療法( リハビリ )で対応するものも多くあります
その見分けは医師の判断によるものとはなりますが
まずは保存療法に臨んでみてはいかがでしょうか?
今回のブログは脊柱管狭窄症に悩む方に少しでも役に立てば嬉しく思います
今日も一日ありがとうございました
(*´ 3`)/~
接骨院岡本屋|名古屋市南区の接骨院・むちうち・骨盤矯正・交通事故治療・労災治療対応
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