

部活(バレーボール)の練習でスパイクを打ったときから、右肩の前の方がズキッと痛むようになりました。
最初は「そのうち治るかな」と思ってたんですけど、腕を上げたり動かしたりすると痛くて、だんだん思いきりプレーできなくなってきて…。
練習も全力でできないし、このままじゃ試合にも響きそうだったので、一度ちゃんと診てもらおうと思って来院しました。


最初の施術が終わったあと、まず腕がスッと上げやすくなってビックリしました。
痛みもだいぶ軽くなって、「あ、肩ってこんなに軽かったんだ!」って感じでした。
何回か通ううちに、スパイクの動きで出てた痛みもほとんどなくなって、練習でも前みたいに思い切って打てるようになりました。
今では肩の動きが良くなったおかげで、フォームも前より安定した気がします。


施術中にいちばん驚いたのは、先生が「肩だけじゃなくて、背中や姿勢のクセも関係してるよ」と分かりやすく教えてくれたところです。
正直、肩が痛いだけだと思っていたので「そんなところまで見てるんだ!」とちょっと感動しました。
あと、肩まわりをほぐしてもらった時に、自分では動かせなかったところがスッと動くようになって
「あれ?なんか軽い!」って思わず声が出ちゃいました。
ただ治療するだけじゃなくて、「なんで痛くなったのか」「どうしたら良くなるのか」をちゃんと説明してくれたのが、すごく印象に残っています。


正直にいうと、最初のうちはほぐしてもらう時にちょっとだけ痛い瞬間がありました。でも先生が
「今はここが頑張りすぎてるからね。無理しない範囲でいくよ」って声をかけてくれたので、安心して受けられました。
あとは、普段使ってない筋肉を動かす説明を聞きながら「やばっ、意外と自分って姿勢悪いんだな…」
と気づかされて、少し恥ずかしかったくらいです。
大きな困りごとではなく、“気づき”が多かったっていう印象のほうが強かったです。


部活をしていると多少の痛みはガマンしがちですが、早く診てもらうと治るのも早いと思いました。
先生が優しくて話しやすいので、痛みがある人は一度相談してみると良いと思います!

クチコミありがとうございます。
今回は肩そのものの炎症よりも肩甲骨周りの筋肉たちが上手に動かず、腕を振る動きにスムーズさを欠いたことが原因となり生じた痛みでした。バレーボールに限らず、スパイク動作のように腕を強く振る競技では、この連携が乱れると肩の前側にストレスが集中しやすく、今回のような痛みが出やすくなります。
施術ではまず、固まっていた前方の組織を筋膜リリースやマッサージ等でムリのない範囲でゆるめ、
その後は胸椎(背骨の胸の部分)のモビリゼーションで肩甲骨の可動域を引き出す調整を中心に行いました。1回目から腕が上がりやすくなったのは、その連動が少し戻った証拠ですね。本人の回復力も高く、変化がすぐ出てくれてボクも嬉しかったです。
今後は正しい関節運動の獲得をテーマに、フォーム改善やコンディション管理などエクササイズ的な要素の強い施術に移行することになりますが、この調子なら大丈夫そうですね。
肩が完全に壊れる前に来てくれたのがホントによかったです。これからもベストコンディションでプレーできるように、しっかりと応援します。来年のインターハイをめざして、一緒に頑張りましょう!