










痛みが強いと気持ちも落ち込みがちですが、そんな方は先生にお願いするとよいと思います。私は心も体も元気になれました

実は私も大学1年のときに肩の痛みで悩まされることがありました。その歳もなかなか良くならず悶々した日々を送っていましたので、今回のように四十肩のトラブルでお悩みの患者さんの気持ちはよく分かります。痛みが強いときは夜中に痛くて目を覚ましたこともありましたもんね。
今回の治療は四十肩を背景に持つ、なかなかに難易度の高いものでしたが患者さんの前向きな姿勢も手伝い、無事にゴールを切ることができました。
四十肩にはさまざまなパターンがあり原因もそれぞれですが、来院される患者さんが共通しているのは背中の硬さです。なんらかの事情で背中の筋肉がこわばり、肩甲骨の運動性が低下するとそのシワ寄せで肩の全面であったり側面に痛みをだすことが多くあります。
岡本屋ではそういった症例に対し、まずは筋膜リリースで周囲の筋肉の柔軟性を取り戻し、次いで肩関節の可動域訓練に入るのがセオリーですが、今回の治療でもそのセオリーで対応することができました。
肩の痛みは日常的に遭遇することが多いわりには、その使用頻度からなかなかに治りにくい部類のトラブルではありますが、人間の体の原理原則にそって治療を行なえば必ず解決の道を開くことができます。
どうぞ今後も健康的な生活を送り、楽しい毎日をお送りください。