こんにちは!接骨院岡本屋の柔道整復師の鈴木です
最近、サウナによく行くようになりました
サウナで一汗かいて、銭湯から自宅に帰ってからストレッチをするのですが
ふと、なんか飽きてきたなあ~、と思ってしまったんです
それもそのはず、毎日全く同じメニューをやっていれば飽きが来てしまうのは時間の問題だったんですね
自分の健康の為に始めたストレッチですが、どうしても毎日同じものをやるとなると飽きがきてしまうんですよね
どうしたら毎日ストレッチを面倒くさがらずやれるかな~、と考えていたところ
色々バリエーションを持たしたら良いのでは?という考えにたどり着きました
なので今回はいつもとはちょっと毛色の違うものをご準備いたしました!
その名も、壁ストレッチです!
一見名前を言われてもピンと来ない方も多いと思うので、このブログを見ながらやって頂くと良いと思います
それではやっていきましょう!
壁を使ってストレッチを行うメリット
壁を使ってストレッチをすると、どの様な良い点があるのでしょうか??
まず最初に言える事は、簡単にどんな場所でも行えるという事です
壁は基本どこにでもあるので、思い立った時にストレッチを行うことができます
床に寝転がってストレッチをおこなおうとすると場所を取りますし、何より外で行う事は人の目があるので難しいですよね
ですが、壁ストレッチは基本壁の横に立って行うので場所を取りませんし、周りの目も気になりません
いつでもどこでも行えるというのはかなり大きいメリットだと思います!
次にいえる事は、壁を利用することでより強度の高いストレッチを行うことできるという事です
自分の力だけで伸ばすよりも、壁を支えにして体を捻った方が身体にかかるストレッチ感も強くなります
この様に、壁を使ったストレッチは普通のストレッチと比べると良い点が沢山あるのです!!
壁ストレッチを行う上で意識して欲しい事
ここまで、壁ストレッチの良い点を説明させて頂きましたが
次は壁ストレッチを行う上で、いくつか意識して欲しい事をお伝えしていきたいと思います!
壁を使ったストレッチは強度が高いぶん、準備不足や力の入れすぎは筋肉を傷める原因となってしまいます
なので次の事を守って頂ければ、ストレッチの効果が増し、安全性もグンッと向上すると思います
それでは見ていきましょう!
軽いウォームアップを行う
まず壁ストレッチを始める前に、軽いウォームアップを行うと良いと思います
身体を動かしたり伸ばしたりする際に、筋肉が冷えていると充分な効果を期待する事が出来ません
なので、ウォームアップをおこなって筋肉を温めて、ストレッチの効果を引き上げていきましょう!
また、ウォームアップをおこなうことで筋肉にある程度の柔軟性を持たせる事ができるので、怪我のリスクを減らすことができます
腕を軽く回す程度の簡単な物で構いません、しっかりと身体を温めましょう!
正しい姿勢をとる
壁を使ったストレッチを効果的に行うためには、まず正しい姿勢を保つことが最重要と言っても過言ではありません
立つ位置が違っていたり、身体が歪んでいたりすると充分なストレッチを行う事が出来なくなってしまいます
基本的に壁に対してまっすぐに立ち、足を肩幅に開いて安定した姿勢をとりましょう!
それができたら背中をまっすぐに保ち、肩の力を抜いてリラックスすることを意識して頂ければ良いと思います
正しい姿勢でストレッチをおこない、柔軟性のある身体を手に入れましょう!
自然な呼吸をする
ストレッチ中は深呼吸を意識し、息を止めないようにしましょう
少しキツイ姿勢と取るとついつい力んで呼吸が止まってしまいますが、呼吸をしないと筋肉が緊張して充分なストレッチ感を得る事が出来ません
呼吸を続けることで、筋肉がリラックスしやすくなります
お腹から吸って~、お腹から吐く~、という腹式呼吸を意識しましょう!
適度な強度を意識する
ストレッチは無理のない範囲で行いましょう!
先程から説明している通り、壁ストレッチはいつものストレッチと比べて強度の高いものになっています
いつもの調子で伸ばしていると、思わぬ怪我に繋がりかねません
痛みを感じたらすぐに中止し、無理に伸ばさないことが重要です!
左右均等に行う
片側だけでなく、必ず両側を均等にストレッチします
これにより、バランスの良い筋肉の柔軟性を保つことができます
左右の筋肉のバランスが取れると、運動性の高い健康的な身体になると私達岡本屋は考えています
以上の事を意識してストレッチをすると、安全に強度の高いストレッチを行えると思います
筋肉に柔軟性を持たせる事は大切ですが、まずは安全を確保するのが第一優先です
以上の事を意識して、安全に健康的な身体を手に入れましょう!
肩こり解消に効く壁ストレッチ5選
皆さん大変お待たせいたしました!
それでは、壁を使ったストレッチをご紹介させていただきたいと思います!
必要なものはあなたの身体と壁のみです
スマートフォンを片手に、壁の前に立ちましたか??
それでは、やっていきましょう!
背中を伸ばすストレッチ
-
- 壁に背中を向けて立ち、両手を壁につけて身体を前に倒します
- このとき、背中全体をしっかりと伸ばし、肩甲骨の周りの筋肉をほぐします
- 深呼吸を数回行い、体全体の緊張をほぐしましょう!
このストレッチは背中の筋肉を伸ばすメニューとなっております
料理や洗濯等の家事や長時間の運転で、背中の筋肉が凝り固まっている方は多いのではないでしょうか?
そんな方達にこのストレッチ、凄くおススメです!!
胸を開くストレッチ
- 壁に右手をつけ、肩を壁に押しつけるようにして胸を開きます
- 反対側も同様に行いますこのストレッチは胸筋を伸ばし、肩前面の緊張を和らげるのに役立ちます
こちらのストレッチは大胸筋等の胸の筋肉を伸ばすのにとても効果的です
胸を開く動作が身体の前面の筋肉の柔軟性を出すストレッチなので、胸郭出口症候群を患っている方にピッタリだと思います
腕が痺れたりする方は是非お試しください!
肩甲骨を動かすストレッチ
-
- 壁に向かって立ち、両手を肩の高さで壁につけます
- 肩甲骨を寄せたり離したりする動きを繰り返します
このストレッチは肩甲骨周りの筋肉をほぐして、肩甲骨の可動域を広げる効果があります
肩甲骨の運動性が少ないと、肩の動きが悪くなったり肩を動かすと痛みが出ます
肩が上がりにくい方や肩に痛みのある方、おススメです!!
腕を伸ばすストレッチ
-
- 壁の前に立ち、両手を写真の様に逆さまにして壁につけます
- 肘を曲げながら、身体を前に倒して前腕を伸ばします。このストレッチは前腕の筋肉を効果的に伸ばします
このストレッチは前腕の筋肉を伸ばすのにとても効果的です
運動をした次の日に腕が筋肉痛になっている時ありますよね?
そのような時や、腕が重だるかったりした時に是非お試しください!
まとめ
いかがだったでしょうか??
今回は壁を使ったストレッチをご紹介させていただきました
いつもは立ってやってみたり、座ってやってみたり
時には寝ころんでやってみたりと、様々なストレッチ方法をご紹介してきましたが
壁を使ってストレッチをする、というのは初めて聞いたという方が多いのではないでしょうか??
普段行わないようなやり方をしてみることでメリハリがつき、楽しく毎日のストレッチを続けることが出来ると思います!
毎日コツコツ続けて、健康的な身体を目指していきましょう!
他にも様々なストレッチを紹介しているので、是非チェックしてみてください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました^^