

食事の際にアゴの付け根にズキッとした痛みが走ることが続き、口の開け閉めをするたびに引っかかるような違和感がありました。
放っておいても良くならず、日常生活でも気になるほどだったため不安を感じて受診しました。


施術が終わったあと、まず感じたのはアゴの軽さでした。開け閉めのたびに気になっていた痛みがほとんどなくなり、「こんなに動くものだったっけ?」と思うくらいスムーズに動かせるようになりました。
筋膜リリースで筋膜をゆるめるとのことでしたが、ずっと張りつめていた深い部分のこわばりがスーッと解けていくのが分かり、アゴまわりの重だるさも一気に軽くなりました。
さらに、何気なく鏡をのぞいてみると、むくみが引いたのかフェイスラインがシャープになっているのを発見!痛みが和らいだだけでなく見た目まで変わっていて、思わず「え、こんなに違うの?」と声が出るほど驚きました。


一番印象に残っているのはアゴの周囲にプローブを当てた瞬間に“効いている場所が分かる”感覚があったことです。自分では気づいていなかった深いところのコリに触れられたような、不思議な感覚がありました。
また、触れている場所は小さなポイントなのに、アゴの動き全体が軽くなっていく感じがして、「こんなところが原因だったんだ…」と驚きました。
先生が動きや痛みの理由を丁寧に説明してくれたので、施術が進むほど納得感が深まっていきました。


大きく困ったことはありませんでしたが、アゴの周囲を細かく触られる施術だったので、最初は少し緊張したのが本音です。
ただ、痛みが出ないように都度確認しながら進めてもらえたので、不安はすぐに無くなり、安心して受けることができました。
むしろ、「そこそこ!」というポイントをピンポイントで触れられて、心地よさの方が勝っていたように感じます。


アゴの痛みって食事や会話など日常の動作に直結するので、地味にストレスが大きいと思います。「そのうち良くなるだろう」と放っておきたくなりますが、しっかり治療すると驚くほど早くラクになることもあります。
自分ももっと早く相談すればよかったと感じたので、迷っている方は一度診てもらうことをおすすめします。痛みが減るだけでなく、顔まわりもスッキリするオマケがついてくるかもしれません。

クチコミありがとうございます。
顎の痛みは、噛む・話す・飲み込むといった日常のほとんどの動作に関わるため、わずかな不調でも生活の質が大きく下がりやすい部位です。実際、顎関節症は“誰にでも起こり得る不調”ともいわれ、日本では生涯で約7〜8割の人が一度は経験するという報告もあるほどです。男女比では女性に多い傾向がありますが、ストレスや食いしばり、姿勢の乱れなど現代的な生活習慣の影響を受けるため、男性でも若い世代でも決して珍しくありません。
今回は顎関節の動きに影響を与えていた筋膜の緊張が強く、プローブを使った筋膜リリースで深い層のこわばりがしっかり緩んだことで、開閉時の痛みがスムーズに改善していきました。さらに、筋肉の協調性を高めるためにPNFストレッチングを行い、顎の動きを正しい方向へ導くサポートをしました。そのうえで、クチの正しい開閉運動の再教育を行うことで、日常のクセを改善し、痛みが再発しにくい状態をつくりました。
フェイスラインがスッキリ…といったコメントもいただきましたが、顎周りの筋肉の緊張が取れると血流やリンパの流れも良くなり、フェイスラインがスッキリ見えるという二次的な変化が起きることも珍しくありません。顎の痛みも取れて男っぷりも上がれば、もう言う事ありませんね(笑)
今後も状態を見ながら、再発しにくいアゴの使い方やセルフケアまで含めてしっかりサポートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。