
子どももまだ手がかかる年齢で、無理して動くことも多くて、「このまま悪化したらどうしよう」って心配になって来ました。


あと、姿勢を意識するのがすごく楽になった気がします。無理に頑張って真っすぐにするんじゃなくて、自然と背筋が伸びるような感覚というか…説明が難しいんですけど、自分の体が少しずつ正しい位置を思い出してきた感じです。
まだ不安がゼロってわけではないですけど、「ちゃんと変わってきてる」っていう実感があるので、前向きになれました。


一番印象に残っているのは、先生が私の体のクセをすぐに見抜いてくれたことです。
「右肩が少し下がっていて、腰もそれに引っぱられてるかもしれませんね」って言われたときは、まさに普段から気になっていた部分だったので驚きました。まるで長年の体の悩みを言葉にしてもらえたような感覚でした。
あと、施術中に力任せじゃなくて、丁寧に動かしてくれる感じが安心できました。時々「痛くないですか?」「呼吸できてますか?」って声をかけてくれて、「この人はちゃんと私の体と向き合ってくれてる」って思えて、とても信頼できました。
それから、施術の最中に自分の体の動かし方を教えてくれたのも嬉しかったです。「このあたりが硬くなると、背骨が引っぱられて辛くなるんですよ」って、体のつながりをわかりやすく説明してくれて。自分の体とちゃんと向き合っていこうって思えた時間でした。


特に大きな「困ったこと」はなかったのですが、強いて挙げるなら最初のうちは力を抜くのが難しかったです。
側弯症があるせいか、普段から無意識にどこかの筋肉に力が入っているみたいで、「リラックスしてくださいね」と言われても、「これ以上どうやって?」って戸惑ってしまって…。でも、先生が優しく声をかけてくれたり、深呼吸を促してくれたりしたおかげで、だんだんほぐれていきました。
あとは、「これって痛くなったら言っていいのかな?」って一瞬迷ったこともありました。でも施術中に「違和感があったらすぐ言ってくださいね」と何度も確認してくれたので、安心して身をまかせられるようになりました。
なので、困ったというより、最初はちょっと緊張してたという感じです。でもその緊張も、自然にほぐれていったので感謝しています。


私も最初は、「この背中のだるさって、もう付き合っていくしかないのかな…」ってあきらめかけていました。でも、ちゃんと体を見てもらって、少しずつでも変化を感じられると、まだ私の体って変われるんだって思えるようになりました。
もし今、「姿勢が気になる」「なんとなく疲れが取れない」「年齢のせいかなって自分を納得させている」って思っている方がいたら一度、専門の人に相談してみてほしいです。
自分の体をちゃんと見てもらえるって、こんなに心強いことなんだって、私はここで実感できました。悩んでるなら、まず一歩踏み出してみてください。未来の自分がきっと「やってよかった」って思えるはずです。

側弯症は成長期に現れやすい脊柱の側方変形で、進行度や生活習慣によっては成人後にもさまざまなトラブルを引き起こします。特に40代以降は筋力低下や柔軟性の低下などが重なり、肩こりや姿勢の崩れ、背部の張り感といった症状が目立ちやすくなります。
今回の施術では、骨格のアライメントを整えると同時に、脊柱起立筋や広背筋など主に姿勢を保つ役割の筋肉に対する筋膜リリースを行い、背骨の可動性と体幹の安定性を高めることを目指しました。また同時に、呼吸が浅くなる傾向のある側弯症特有の姿勢に対し、胸郭を広げる調整も加えています。
ご自身の不調が少しずつ軽減され、「体が変わってきている」というご実感を持っていただけたことは、今後のセルフケアのモチベーションにもつながる大切な一歩です。
側弯症は一度で完結する施術ではありませんが、継続的に体と向き合い、日々の姿勢や呼吸、可動域を見直していくことで、長期的な安定が十分に期待できます。今後も不安やご不調があれば、いつでもお気軽にご相談ください。今後のさらなる健康維持をスタッフ一同、心より応援しております。