岡本今回のお悩みの内容をお聞かせください
サッカーの競技中に相手選手の膝が太ももにぶつかり痛めました。だんだんと痛みが強くなり、膝の曲げ伸ばしできなくなってきたので来ました。
岡本施術後の状態はいかがですか？
だいぶよくなりました。ボールをけるのには少し痛いですが軽いジョグならできます。
岡本施術中の感想をお聞かせ下さい
電気が予想以上にビリビリしてびっくりしました。最後に膝に貼ってくれたテーピングがカラフルでテンション上がりました。
岡本施術中に印象深かったことをお聞かせ下さい
僕の話をしっかり聞いてくれました。練習を再開するタイミングや気を付けなくてはいけない点を優しくアドバイスしてくれました。
岡本
施術中に困ったことがあれば教えてください
特にありません。
岡本
同じようなお悩みを持つ患者さんに一言
しっかり治療をしたほうが早く治るので、ケガをしたら早く治療しましょう！
症例報告
主訴：左側大腿部外側の痛み。
背景：サッカーの競技中に負傷。受傷後より徐々に痛みが強くなる。
触診：負傷部位の圧痛。
検査：ROM計測。
考察：相手選手との接触の際に生じた外力が大腿部に作用。筋肉内で出血をもたらし血腫を形成。膝関節の稼働気を減少させた。
治療：あん法、電療にて負傷部を施療。絆創膏包帯を用いて膝関節屈曲位にて固定を行った。疼痛の緩解を待ち、膝関節のROM訓練を実施。現場復帰へのプランニングを行った。
担当者コメント / 岡本
大腿部外側の打撲はサッカーやラグビー等のプレー中に相手選手との接触が発生するスポーツに起る事の多い外傷の一つです。軽微なものは自然治癒も期待できますが、程度のひどいものだと長期間の治療を要することもあります。特に大腿部の筋肉は下肢全般の運動に大きく影響するため、歩行や屈伸等の日常生活での動作に支障をきたすこともあり注意が必要です。
今回のケースでは比較的軽微な部類の損傷といったこともあり、下肢の運動障害も膝の屈伸に限局されていたため治療は比較的スムーズに運びました。
サッカーという競技に携わる以上、ケガはつきものなのかもしれませんが適切なケアをしながら競技に励んでいただけるとよいと思います。そしてゆくゆくは名古屋グランパスの一員として名古屋を大いに盛り上げてもらえることを切に祈っています（笑）
