接骨院岡本屋では正しい姿勢の認知・普及をテーマに子供たちの健やかなる成長を願ってストレッチング指導等の運動療法を積極的に行っています。
そもそも人間の体というものは外的な要因に左右されやすい側面がありますが、体格の変化の著しい成長期では特に敏感に反応を示す傾向が強いため子供たちには正しい姿勢を保ちやすい環境を用意することが大切です。
正しい姿勢を保ちやすい環境づくりの具体例としては様々な項目を挙げることができますが、まずは姿勢を保つための十分の筋力、安定した重心を保つバランス感覚等の体力面の充足。そして、座り方や歩き方などの習慣の改善等が重要な項目となります。
当院では上記の項目を改善すべき最重要項目と位置づけ速やかに問題の改善をめざし、運動指導を通して子供たちが楽しみながらストレッチングに親しみ、正しい姿勢を獲得することが心身の健やかなる成長の助けになると考えています。
こんな子供たちをお手伝いします
- 学校や家庭での姿勢の悪さを指摘される子供たち
- 机に向かってもすぐに集中力を失い、落ち着きのない子供たち
- 前屈しても指が床につかないなどの体の硬さに悩む子供たち
- 歩き方や走り方がぎこちない子供たち
- すぐに疲れてしまう子供たち
- 何もないところでもよく転んでしまう子供たち
- 野球やサッカーなどのスポーツに頑張る子供たち
- もっともっと運動が上手になりたい子供たち
- スポーツ障害や成長痛などと分類される、かかとの痛みや膝の痛みに悩む子供たち
- 慢性の肩こりや腰痛に悩む子供たち etc…
ストレッチングの可能性
継続的にストレッチング刺激を筋肉に与えることによって人体には様々な効果を得ることができます。
姿勢の改善
正しい姿勢を保つためには全身の筋肉に柔軟性と協調性が求められます。その中でも特に姿勢の保持に働くとされる腹筋と背筋には十分なストレッチングを与えることが必要です。施術の際にはそれらの筋肉にIDストレッチング等に代表されるパートナーストレッチを用いて正確にストレッチングを加えて、偏った筋肉の緊張から生ずるバランス感覚の乱れを正し、正しい姿勢を獲得させます。
子供に対する施術に限ったことではありませんが、ストレッチの最大の効果を望む際には“意識”という要素が大切になってきます。具体的に言うならば対象者自身が“今どこの筋肉が伸ばされているのか”というような感覚です。そのため、物事の理解度の高い大人たちと同じような感覚でストレッチング指導を行っても子供たちには思うような効果を得られないようなケースが多く発生します。
岡本屋では子供たちの特性を理解した上で十分のコミュニケーションを交えながら、最大限の効果を引き出します。
情緒の安定
“健全な精神は健全な肉体に宿る”の言葉に称されるように、メンタリティは肉体的な状態に強く影響を受けます。成長過程の子供たちのメンタリティの特徴として不安定さを挙げることがありますが、これは心身ともに揺れ動く時期には致し方ないことなのかもしれません。
飽きっぽい、怒りっぽい、集中力が続かない等の事例を全て姿勢の悪さに結びつけるのは短絡的ではありますが、岡本屋を訪れる子供たちには情緒の不安定さと姿勢の悪さが同居するケースが多く見受けられます。
もし姿勢とメンタリティに関係性があるとするならば、それは“呼吸”にあるのではないかと考えます。いわゆる猫背の状態では胸郭がすぼまった状態になるため、じゅうぶんに肺を膨らますことができず体内への酸素の供給が滞りがちです。エネルギーを作り出す源ともいえるべき酸素が不足することで体は安定した機能を果たすことができなくなり、最終的に身体やメンタルに大きな影響を及ぼしているのではないのでしょうか。
正しい姿勢を獲得して体の隅々にまで酸素を行き渡らせることで自律神経の働きを整え、子供たちに情緒の安定をもたらします。
運動能力の向上
運動能力の向上をテーマに現場で基礎練習を繰り返し行っているシーンをよく見かけます。これは反復練習を行うことによって運動パターンを学習し能力の向上を目的としているものですが、実は同じような効果をストレッチングでも得ることができます。
身体の活動は全て脳によってコントロールされており、運動が上手に行えることは全て脳と筋肉の結びつきが強いか弱いかということに関係してきます。ストレッチングによって脳と筋肉の結びつきを強化し、子供の運動能力を最大限に引き出します。
運動を行っている子供たちには、日々の練習にストレッチングの施術を加えることで効率よく運動能力を向上させることができます。
慢性の肩こり、腰痛の予防
慢性の肩こりや腰痛は姿勢の乱れにより生ずることが多々あります。姿勢が悪くなると体内の筋肉のバランスは崩れ、偏った一部の筋肉に負担を強いることとなり、最終的にその筋肉自身や関連する筋肉に痛みが発生します。
以前であれば筋肉の柔軟性に優れる子供たちが肩こりや腰痛に悩まされるケースはほとんどありませんでしたが、最近のライフスタイルの変化や体力の低下によって子供たちでも肩こりや腰痛に悩まされるケースが増えてきたように感じます。
ストレッチングを行うことで体内のバランスを取り戻し、また血液循環の改善や体温の上昇を行うことで腰痛や肩こりの予防をめざします。
患者さんの声
転びにくくなりました
15歳 男児
猫背が治りました
9歳 女児
肩こり治ったよ
10歳 女児
早くなった!
14歳 男児
強くなりたい
14歳 男児
料金
健康保険の対象外の対象外となるため自費診療となりますが、ケースによっては健康保険の適応となるケースもございます。ご不明な点はお問い合わせ下さい。
ドリブルが上手になったよ
12歳 女児