足が痛い

変形性ひざ関節症

軟骨が何かしらの要素によりすり減ってしまい、骨と骨とがぶつかり合う事で関節面が変形し痛みを生じている状態を指します。

< 原因 >
体重の増加や加齢に伴い、症状が出ることがあります。遺伝する場合もありますが、女性に多くみられます。また、筋力の低下や過度の運動、外傷により症状が出ることもあります。

< 症状 >
初期症状としては歩きはじめなどの動作開始時の痛みが主であるが、変形の進行と共にひざ関節の運動全般に渡って痛みを伴うようになります。下肢のアライメント不良(O脚等)が目立つようになり正座や階段の昇降に困難を呈するようになります。

< 検査 >
MRI検査やレントゲン撮影などの画像診断で変形の進行度を計ることが容易であるが、視診や触診などで、関節の動きや痛みの箇所をある程度、把握することが可能です。

< 治療 >
関節置換術や骨切術などに代表される外科的治療、関節内へのヒアルロン酸注射や消炎鎮痛剤を用いる薬物療法、体重の減少や筋力増加をテーマとする運動療法が選択されます。

運動器ひとくちコラム

●進行性筋ジストロフィー症
筋肉自体に変化を起こし徐々に進行する遺伝性の病気で、障害される筋肉の部位によりいくつかのタイプに分けられます。0歳~30代に発症し、歩行開始が遅い、転びやすい、走るのが遅い、寝ている状態から立ち上がるのが困難などで気づかれます。血液検査でも分かります。現在のところ根本的な治療法はなく、筋肉を維持するためにリハビリテーションを行います。

2022年10月25日

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