足が痛い

腸脛靭帯炎

腸脛靭帯(膝周辺の靭帯)と大腿骨外側上顆(膝の外側)との摩擦により炎症が生じる典型的なオーバーユースシンドローム(使いすぎ)です。ランニングなどの膝関節の屈伸の繰り返し動作により発症するため、長距離を走るマラソン選手に多く見られます。そのためこの疾患は「ランナー膝」とも呼ばれます。

原因

ランニングなどによる膝関節の繰り返しの屈伸動作、内反膝(O脚)、使いすぎによるものが発生原因として考えられています。

症状

主な症状としては膝の外側にある大腿骨外側上顆と呼ばれる骨が出っ張った部分周囲に痛みを生じます。初期症状としては運動後に外側上顆部周囲に軽い痛みが出ますが安静にしていると痛みは消えます。中期症状は運動自体は問題なく行えますが、運動中・運動後に外側上顆部周囲に痛みが出ます。重症症状は常に痛みを感じ、運動をいつも通りに行うことができなくなります。

検査・診断

検査としてはグラスピングテストというテスト法を使い陽性か陰性か判断します。また痛みの程度によってはMRI、レントゲン等を用いた画像診断を行うこともあります。腸脛靭帯自体は軟部組織のため、レントゲン検査では状態を確認することは出来ませんが、大腿骨の形や状態、変形の程度をレントゲン検査で確認する事ができます。

治療法

まずは安静にさせます。痛みが出た際の初期の治療はランニングを中止させ、局所の冷却や消炎鎮痛剤(飲み薬や湿布など)を使用します。症状が強い場合には炎症のある部位に局所麻酔薬やステロイドなどを局所注射します。その後は、筋力が低下しないようにストレッチポールを使ったストレッチや腸脛靭帯に連結している大腿筋膜張筋のストレッチ、股関節前面のストレッチ、大腿部前面のストレッチを行います。

岡本屋で治療を行うなら

岡本屋が腸脛靭帯炎の治療を担当するなら、まず一番に行うことは炎症の反応を抑え、痛みのコントロールに努めます

・電気療法を用いて痛みの抑制を行います
・筋膜リリースを行い筋肉の緊張をほぐします
・ストレッチなどの運動療法を行います
・ハムストリングスの筋力トレーニング

患者さんの程度にあった治療を行っていきます

気になる病気ひとくちコラム

●手足のむくみ
寝たきりの人の手や足の甲が、むくんだり腫れたりすることがあります。これは、からだの末端部分まで血液が循環しなくなることが原因と考えられています。むくみに気づいたら、むくみがひどくならないうちになるべく早くマッサージをしてあげます。手足の指先からもみ上げているうちに、腫れが引き、皮膚にしわがよってきます。いくらマッサージをしてもむくみが引かない場合は、血行障害以外の原因も考えられるので、医師に相談しましょう。

2022年11月28日

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