腰の痛み

腰椎椎間板ヘルニア

脊柱管内に突出した椎間板(背骨同士をつなぐクッション材)が神経を圧迫し痛みやしびれなどの症状を引き起こしているものを指します。腰椎は全部で5個ありますが、神経が圧迫される場所の違いによって症状が変わってきます。20代の男性に好発します。活動量の多い青年期に後発し第4腰椎、第5腰椎、仙椎に多く発症します。もちろん他の部位にもその現象は起こりますが、その際には痛む場所や症状に差異が生じます。

原因

遺伝的要因(もともとの体質、骨の形)などもありますが多くの場合は長時間の車の運転や中腰での作業などの環境的要因に関わってくることが多くあります。また喫煙などの生活習慣もヘルニアの発症にかかわりが深いと考えます。日々の生活で椎間板への負担が積み重なり発症します。腰に負担のかかりやすい生活を送っている人ほど発症しやすいです。

症状

腰・足の痛みやしびれや感覚の脱出等の症状が発生します。子の痛みは咳やくしゃみ等で増強しこれらの現象をデジェリーヌ徴候といいまた、症状の多くは体の一方内側に表れますがヘルニアの状態によっては両側に出現したり排尿や排便に支障をきたすこともあります。

検査・診断

問診や徒手検査等からその状態を把握することができますが診断の鑑別には画像診断を用いることになります。その際にはレントゲン検査が第一選択肢となりますが椎間板は軟部組織であり、その脱出の程度を正確に把握するためにはMRI検査を選択することになります。

治療

ほとんどは保存療法(手術以外の治療方法)を行います。方法としては安静にしコルセットの装着、腰椎牽引療法・腰部のマッサージなどの理学的療法があります。自然治癒の割合も高く保存療法での治療成績が良好であるためまずはコルセットの着用などで局所の安静を図ります。状態の改善と共にマッサージや運動療法に取り組みますが状態の改善がみられなかったり度々、ヘルニアの症状が出現する場合には手術を選択することになります。

運動器ひとくちコラム

●骨粗鬆症
老年者の骨に多くみられる病気は骨粗鬆症です。これは骨を構成しているカルシウムとたんぱく質が減少して、骨の密度が減り、もろくなってしまう状態です。とくに閉経後の女性に多くみられます。

2022年11月11日

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